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エイプリルフール 参考画像 [雑記]

4月1日のエイプリルフールに
仲良しのお友だちの掲示板に、いたずら書き込み。

最初に本当のことを書いて、後に2枚に分けてニセモノの話しを創作。

ネタバレをした後で、最初の方が嘘っぽい!と言われましたものでしたから
証拠写真を撮りにゆきましたw


桜2015 2.jpg

桜2015 1.jpg

下手くそな写真で解り難いと思いますが
梢から花が出ていないで、太い幹や枝から花の房がでています。

以前もちょくちょくとは見かけてはいましたが、
今年はそれが一斉に現れて、ちょっと不思議な景色となりました。


sakura2015 3.jpg

一瞬であっという間のこの開花。

今年も会えてよかった^^




ΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨ



2015-04-01 15:06:02
今年はいきなり暖かい日が続いて、僕の所の桜たちは昨日の時点で満開なのですが、
今年の桜は様子がおかしいのです。
枝から梢までたわわに花房が、重たげに寄り添って咲いているのは毎年の事なのですが、
幹の太い所の僅かな節の間からまでも、いきなり花がふさふさと出てきています。
それも数か所ではなく、全ての節目からなものですから、
まるで太い幹まで花で覆われている状態なのです。

僕の歩く道は、大型の車の屋根ぎりぎりくらいまで覆いかぶさるように、
そんな桜が道沿いに均等に植えられています。
その中の一本に、全く花の咲かない桜があります。
呪詛するように枯れた枝を天につきだすその姿は、周りの命の溢れる様子の中でかなり異質です。
しかもその桜だけ真っ直ぐの道路から飛び出すように、道の真ん中の方へ出ているものですから、
それほど広くないその道は大型車両では擦れ違いが出来ない為、片側通行しないと通れません。
当然事故も多く、なぜ整備さないか長い間不思議でした。
古くからここに住まわれている方に伺いますと、よくないいわれのある古木だそうで、
なんど伐採業者が試みても機械が止まったり壊れたり、挙句は斧で倒そうとした方が大けがをしたりで、
これはおそらく切られたくないのだろうと地元の人たちが陳情して
そのままにして道を整える事にしたそうです。

触れちゃだめですよ、と念を押されて改めてよくよく見れば、
古い傷から新しい傷まで、まざまざと幹に残ってかなり痛々しい姿です。
上の方には注連縄でも張られていたのか、それらしい残骸がまとわりついています。
上の方を見上げようと、つい木の幹に手をついてしまいました。
その時不思議な感覚がざあっとつきぬけました。
呪いとか痛みとかとは程遠い、穏やかで優しいものでした。
孫の手を握る祖母の暖かさのような。
・・これはもしかするとこの木は、むしろこの場を護っていたのモノだったのかもしれない。
それともこの木を長く護ってきた人々の、想いだったのかもしれません。
僕も想いました。
たとえこの姿でも、このままずっとここにあって欲しい、と。


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